キャンプ(テント泊)初体験記

2020年10月某日、同僚から突然キャンプに誘われました。

右も左もわからず、四苦八苦しながら乗り切った、そんな私の体験をしたためておきます。


 

女やで
キャンプは小学・中学生の頃にしたことがあるものの、カレーを作ったくらいで他の経験は皆無(キャンプとは何なのか問題)
テント泊の経験なし
焚き火キャンプファイヤーの経験あり
 

時期・場所・人

10月下旬

新潟県某所

参加人数18人?くらいのなかなかな人数で参加しました。

日頃からキャンプしている人3人、キャンプ得意そうな装いの人1人、他初心者の構成になります。

 

タイムスケジュール

いつか書く

準備したもの と 実際のところどうなの問題

テントや寝袋、調理台等はレンタルできると聞いていたので、要は防寒具をメインに持っていけば良い状態でした。



でもな、これな、一番困ってん。


 
まず10月下旬の新潟なので、そこそこ寒いんじゃないかなって印象はあったんです。

ただ実際キャンプ場がどれだけ寒いのか想像がつかなかったんですよ。

Googleさんに尋ねると該当地域の最近の気温がわかっても、キャンプ場はちょっと標高の高いとこにあると聞いてたのもあって、参考にしていいのかイマイチ分からない。

GIVE ME キャンプ場の気温情報。

 
以下実際に持っていったものと、持っていってどうだったか(私だけの、今回限りの感想です)

持っていったもの 感想 持ってってどうだったか
コンタクト 私にとっては生活必需品
吸入器 私にとっては生活必需品
化粧品・鏡 正直なくても平気
メガネ あれば便利レベル
ペン 使う気がしただけだった ×
パソコン WiFi微弱すぎた ×
充電器 Pixel5の電池の持ち、すごくよかった
モバイルバッテリー兼ライト カバンから出ることなかった ×
石鹸セット シャワー場はあれど石鹸はなかったので必須!
歯ブラシセット 要るな
下着 そりゃいるわ
ICカード 現地にたどり着くのに必要
ティッシュ 年中鼻炎だけど何故か当日は出なかった
お金 カードで何とかなってしまった
スマホ ライトとしても、行方不明者の確認のためにも大活躍
カイロ 一切使わなかった ×
タオル 炊事した後やシャワー後などで活躍
靴下 厚手の2セットで寒さ対策・濡れ対策
新潟は雨がよう降るし当日も夜中降った
ネックウォーマー 私の首は強かった ×
レギンス上下 多分コレのおかげでめちゃ暖かかった
ベスト いらなかったなぁ ×
太めのズボン 着込めた!空気の層作れた!
インナーマット 女性用テントはマットがあったので使用しなかった、けど貸した
翌日の服 前日の服は汚れるし濡れてた
マスク コロナ時代のエチケット
湯たんぽ 質の良いテントと寝袋だったのでなくても暖かかった ×
雨用の靴 雨が降らなくても露で芝が濡れまくってた!
焚き火に耐えられる上着 化学繊維は焚き火の火の粉で燃え上がる恐れがあるらしい
焚き火に耐えられる毛布 寒いから焚き火に当たりながら毛布に包まった!

逆に持って行かなかったことを後悔したものたち

  • サンダル
  • 虫(ブヨ)対策のあれこれ
  • 濡れても大丈夫なカバン

詳しくは後述します。

テントを張った感想

テントはレンタルしました。
レンタル品と一緒に取り扱い説明書(写真付き組み立て方法?)がついて来てました。
メンバーの一人が説明書を見ながら指示を出し、それに従って他のメンバーが組み立てるような形で最初は進みました。


それが案外あかんの。


指示者「まずA型のフレームを…」
作業者(A型ってどれなん)


結果都度都度集まって指示書を見ることに。


それでもあかんの。


ペグってどの方向で刺すの?
なんかフレームとテントの布の長さが合わないんだけど?
引っ張ったらフレーム抜けたわ


そんなこんなで何とか1つ張ったところ、見かねたガイドの方が助言にやってきてくれました。


学んだこと↓

  • テントは「張る」のだから、ちゃんと布を伸ばす
  • フレームは引いちゃダメ、押す
  • ペグは斜めに刺す。踏んで押し込んで良い。何なら叩かない
  • 風が吹いた時、テントの布に力がかからないように、ちゃんとフレームに接続させる


おかげで何とか2つ目を組み立てることができました。


結論↓

  • 組み立て動画が欲しい。
  • それかガイドの人が必ずいて欲しい。
  • 暗くなるとテント張るのがより一層大変→明るいうちに完成させよう

テント(寝袋)に泊まってみた感想

キャンプするって決まった時から一番怖かったのがここ、寝られるか問題。
寒くて寝られないのではないか、地面が硬くて眠れないのではないか
それが怖かったです。

でもそんなの優秀なキャンプ用品が解決してくれました。


テントに入ってすぐに気がつきました。なんかあったかい!
イメージより圧倒的に密室空間になるんですね。
コロナ感染者がいたら一発でアウトなんだろうなぁ


次に寝袋!
−8℃まで使用できる?とかいう謳い文句の寝袋だったんですけど、めちゃ暖かい!むしろ暑い!
準備した防寒具をちょっと脱ぎました。
寝心地も抜群。寝袋のイメージが180度(正しくは135度くらい?)変わりましたわ
もはや布団だわ

最後にテントとセットのインナーマット!
別で個人で所有していたインナーマットを持っていってたんですけど、テント付属ので十分でした。
まぁ私は床でも寝れるタイプなので、実はいらなかった説もあるけど


さぁ寝るぞ!となった直後ドドドと雨が降り、風がビュンビュン吹いてきました。
正直「テント大丈夫かな?」「足元に置いた荷物が濡れるのでは?」と不安でした。
でもそんな心配はいらなかったです。翌朝も何ら変わらない状態でした。

朝起きた瞬間もあったかい!何なら暑い!
数人で泊まれば、人間の熱もあって暖かさ倍増!


そんなわけで、十分すぎるくらい熟睡できました。
めでたしめでたし。

焚き火の感想

準備も火の面倒も見てないのですが、それなりに思ったことを書き溜めます。

薪の区別がつかない

よく燃えるやつ
そんなに燃えないやつ
何かしらの違いがあるらしいんですけど、全くわからない!

思ってたよりも薪を使う!

夜、最後の方は段ボールを燃やしたり着火剤を燃やしたりとクレイジーでした。
翌朝食用の薪がない!となったときは笑えました(笑えない)

火に空気を送る謎の道具がある

メンバーの一人が持ってきてたんですけど、コレがあると死にそうな火が復活するんですわ。
すごいすごい、超便利、何だコレ
 

その他

キャンプ用品は、キャンプに行く話が出た時点で揃えはじめよう

私、石原さとみと身長同じなんです

キャンプに行く直前の土日、慌てて道具・服を揃えに行ったのですけど、尽くメンズばかり。
ウィメンズ用品が少ない…というより、まずなかったです。
メンズSサイズでどうかなとも思ったのですが、それでもデカイ。超ぶかぶか。巨人の多い世界だわ。

そう、キャンプ用品はチビ向きの物が少ない


いろいろ四苦八苦した結果、Kidsの160が一番しっくりきました。
一生の不覚…

もっと早くから揃え始めて、ネット購入も視野に入るように動くべきでした

ブヨ対策

時期が時期なので蚊はいないな、虫対策いらないな、と思ってたのが運の尽き。

大量のブヨがおりました。

こやつ勝手に刺してくるねん、その瞬間は痛くないねん。
ふと見ると血が出てる、実はそれ噛まれた後です。みたいな状態。
人によっては後から腫れます
痒みがきます
私は謎の痣ができました。1週間以上経った今でも、時々痒みがあります。
普通の虫除けではあかんらしく、ハッカ油?的なものが役立つらしいです。
この情報もっと早く知りたかった。まじで。

シャワーあるやん

キャンプ場ってシャワーなんてないイメージやったんですよ。
それが案外しっかりあるやないですか。しかもめちゃ綺麗。ドライヤーまである。
多分今回行ったキャンプ場がすごくいいところだったので、他のキャンプ場にこのレベルを期待してはダメなんだと思います。
次キャンプ行く時もコレくらい設備が整ってて綺麗なところがいいです。

サンダル持ってくればよかった

朝、訳あって他のメンバーより早く起きて電話しなくてはいけなかったんですけど
そっとテントを出る為に、靴をのこのこ履いてる暇ない!絶対他のメンバーを起こす!!
めっちゃ焦りました。

まぁそうでなくても、テントと外を行き来するのにサンダルあったほうが圧倒的に楽ですわ。
まじで持ってけばよかった…

めっちゃ露が降りるやん

日が落ちた瞬間から気温がグングン下がると同時に、露が降りました。
急いで荷物をテントに避難させることに。
テントは日中に張ろう!そしてさっさと荷物を避難させよう!

後、寝る際に気がついたのですけど、荷物がテントの中(寝室部)にあると寝る時邪魔なんですよね。
キャンプ上級者のメンバーはキャリーケースのような防水性の高い鞄を持ってきており、テントの中の寝室部の外(何て言うんだ?)に置いてました。
次は私もそうしよう。

寝袋って意外と小さくまとめられる

ぎゅーーーーっと押し潰して、エイって専用の袋に入れると、とても小さくまとまりました。
本当にあの布団寝袋入ってるの?と思うくらい。
災害(避難)時用にいくつか持っていても、そんなに場所取らないしいいのでは??とか何とか思いました。
前向きに購入検討中…

借りたものはその場でチェックをしよう

キャンプ終わって、さー荷物まとめて帰ろう!となった際、お借りしたキャンプ用品の一つが足りてないことに気がつきました…
どんなに探してもない!
誰の荷物にも紛れてない!
となった時、そういえば借りたものを最初に確認してないな、もしや最初からなかったんじゃないか?と思い始めました。

小学校で、借りたものは最初に確認するよう教わった記憶はあるのですが、テンション上がっててそれどころではなかったです。
反省。

ちゃんと借りたものは最初に確認しよう
それか全ての貸し出し品にMAMORIOがついてて欲しい

焚き火台の片付け方法なんて知らなかった

灰を流さずに片付ける必要がある話とか
どれくらい綺麗にすればいいとか
気が向いたら書きます。
当日はキャンプ玄人に助けてもらいました。